ユネスコ無形文化遺産「細川紙」について


 

細川紙は、埼玉県小川町・東秩父村で古くから継承されている伝統的な手漉(てす)き和紙です。その技術は昭和53年に国の重要無形文化財に、平成26年には、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

 

江戸時代に、商人たちが商いを記録する「大福帳」として用いたことから、細川紙の本来の生産地である和歌山県から江戸に近く地形等が似ている、埼玉県小川町界隈にその技術が伝えられ、現在は小川町界隈が和紙の産地となっています。

 

細川紙は、100%国産の楮(こうぞ)とトロロアオイから作られます。

冬の寒い時期に、一つ一つ手作業で行う和紙の製作は、とても手間暇がかかります。だからこそ、素材のもつ風合いや、美しさとなり、日本の伝統産業としてこれからも継承されるべきものと思います。

 

 


細川紙から創るお花~和紙の花


 

アトリエ月花では、貴重な「細川紙」を、小川町・東秩父村から仕入れています。和紙という日本の伝統産業を世界へ広めるべく、本来の用途を超え、お花を作っています。

 

日本全国、様々な和紙があり、その和紙の魅力は、調べれば調べるほど深く、和紙の質感も様々です。もちろん「細川紙」以外の和紙でも製作することもありますが、丁寧な手仕事から生まれた「細川紙」は、日常的・冠婚葬祭などどのようなシーンにも馴染む風合いです。


いざ、世界へ!


 

アトリエ月花が製作した「細川紙」「小川和紙」のリースを2017年6月、NYブルックリンで開催された展覧会に出品いたしました。

「DISCOVER THE ONE JAPANESE ART in NY」
会 期 : 2017年6月14日(火)~ 6月18日(日)
会 場 : 会 場 : Ashok Jain Gallery(アショク・ジャイナ・ギャラリー)

多くの外国の方に、和紙の魅力が伝わったことと思います。